
ものしり博士
物知 好奇(ものしり こうき)
『ネタのなる研究所』で面白いことを毎日探し続けている。世の中に溢れる流行りやトレンドを研究し、面白そうなネタを見つけては、研究所を訪れる人達に共有している。
その好奇心はまるで子供のように、最新グッズやSNSのトレンドも逃さずチェック。ちょっとおっちょこちょいなところもあるけれど、親しみやすい人柄とユニークな視点で、毎日を面白おかしく過ごしている。

陽喜
遊野 陽喜(あそびの ようき)
博士の研究所に足繁く通う高校2年生。元気で素直な性格で面白そうなことには目がない。
博士のネタを「それ知らなかった!」と毎回新鮮な反応で楽しんでいる。博士の良き質問役で幼馴染の心春と一緒によく博士を訪ねる。

心春
笑野 心春(えみの こはる)
研究所にいつも元気と笑顔を運んでくれる高校2年生の女の子。明るくてしっかり者な性格で、周囲のことをよく見ていて面倒見も良い。幼馴染の陽喜に時に鋭くツッコんだりフォローしたりと支えている。
毎日の中にある小さな幸せや楽しいことを見つけるのが大好きで、その楽しさを誰かに伝えたいといつも考えている。

まがり
折坂 まがり(おりさか まがり)
合理的で、無駄を嫌う中学2年生。勉強も部活も「いかに効率よくこなすか」が口ぐせで、“タイパ(タイムパフォーマンス)命”の今どき男子。
姉のみすぐに心配されて、ものしり博士の研究所を訪れることになるが、博士や陽喜・心春との出会いを通して、“ムダの中にも大事なものがある”という考えに少しずつ揺れ始める。

みすぐ
折坂 みすぐ(おりさか みすぐ)
明るく快活、誰とでもすぐに打ち解ける大学一年生。考えるよりも行動派で、困っている人を放っておけないタイプ。何かと「効率ばかり気にする弟・まがり」が心配で、彼を連れて“ものしり博士の研究所”を訪ねてくる。
まがりの「ムダなことしたくない」という考え方に対して、「ムダって、意外と楽しいことの始まりなんだよ」と、やわらかく諭しながら支えるお姉ちゃん気質のしっかり者。